2016年1月10日、David Bowie(デヴィッド・ボウイ)が69歳で亡くなりました。
若いダンサーにはあまりなじみがないかもしれませんが、クラブでもたまに聞くことができるクラシック曲を多数生み出したアーティストです。
“Let’s Dance”
“Under Pressure” with Queen
ロックとファッションを結びつけた歴史的存在、「地球に落ちて来た男」や「Starman」だった彼は、どこかみんなにとって「死なない存在」のように感じられていたのでしょう。
実際、この1月8日にはラッパーのKendrick Lamarを聴きながら作ったという新作“★”(ブラックスター)を発売したばかり。本人の誕生日に発表されたこのアルバム、「ガンだった彼も遺作として意識していたはず」とか「ロックを排除しているからこそ、まだ作る気だったはず」など既にいろいろな波紋を読んでいます。その死に際までが伝説となってしまうほどの巨人だったんですね。ご冥福を祈ります。
“Lazarus” (2015)