artist: Rihanna ( リアーナ )
song: “Work” ft. Drake ( ワーク・フィーチャリング・ドレイク )
choreographer: Tanisha Scott (タニーシャ・スコット )
1週間前のグラミーをドタキャンしたリアーナですが、こちらイギリスの音楽賞、Brit Awardsにはドレイク、それに注目シンガーのSZAも従えて登場しました。病気のためグラミーを休んだ直後で、のどを休める必要があったということもあってか、音程も揺れがちなパフォーマンスですが、カリブ・テイストの2曲を披露しています。
そして今回の振付けは専属振付師のようだったHi Hat(ハイ・ハット)ではなく、タニーシャ・スコット。カナダ出身のタニーシャは、ドレイクのあの“Hotline Bling”の振付師で、ショーン・ポールの名作ビデオ“Gimme The Light”などでジャマイカン・ダンスホールを見事に取り込んだのも有名なダンサーです。ここでピンときますね、“Work”に参加しているドレイクやビデオ前半部分の監督監督のDirector Xはカナダ、トロント出身。その前半部分もトロントのカリブ系レストランをほぼ内装もいじらずに撮影した、という話。こうなれば、おそらく“Work”に絡んだダンス面はタニーシャが絡んだということでしょう。
Brit Awards本番後には、タニーシャのクリエイティブプロダクションの社長がおそらく全ダンサーのアカウントを含めてライブ映像をinstagramに投稿しています。
ちなみにこのライブの1曲目は現在ヒット中のアルバム冒頭に収録されているカリビアンなリズムの“Consideration”。舞台奥に登場してサビを歌うのがSZA、あのKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)のプロダクションTDEに所属、こちらも大ヒットが期待されているアーティストです。ぜひ彼女もチェックしてみてください。
オフィシャルのPVもどうぞ。
Rihanna “ANTI”
SZA “Z”